ウ．アマゾンに出品しよう！

 

アマゾンの出品方法って？

二通りの出品方法があります。

一つは「自己発送」、もう一つは「ＦＢＡ発送」

 

自己発送って何？

その名の通り、商品をアマゾンへ出品しますが、売れた場合は自分で梱包して購入者へ直接商品を発送します。

 

ではＦＢＡ発送はどう違うの？

商品を出品と同時にアマゾン倉庫へ納品します。

商品が売れた場合は、アマゾンが発送手配をします。

手数料は掛かりますが、ＦＢＡとして出品すれば、寝ている間に商品が売れても、アマゾンが購入者へ即日発送してくれるので便利です。

 

自己発送とＦＢＡ発送は、購入者からはどんな印象なの？

自己発送は、アマゾンのプラットフォームを借りて自身の商品を売っているイメージです。

例えば、レコード屋さんが店頭にＣＤを並べて、尚且つアマゾンにも出品して、どちらかで売れた場合に店頭の商品を自身で発送するイメージです。

商品が残り１個で、店頭で売れてしまった場合、アマゾンで売れたとしても商品がもう無いため、出品者側から購入キャンセルとなります。

更に、アマゾンのプライムなどは有効にはなりません。従って、アマゾンのような即日発送は期待できない印象です。

ＦＢＡ発送は、アマゾン倉庫に商品を納品するため、アマゾン購入者からの購入希望に在庫切れは発生しません。

また、支払いが完了すれば即日発送をアマゾンはしてくれます。

アマゾンプライムでお急ぎ便の指定をすれば翌日には届くような迅速な発送もしてくれます。

 

では、購入者からしたらＦＢＡ発送の方が安心に選べるってことだね。

はい。私達は基本はＦＢＡ発送を推奨しています。

但し、手数料もバカにならないため、その手数料を払っても利益が出るような仕入れをする必要はあります。

また、急な事態が発生した時は、敢えて自己発送で出品することを推奨する場合もあります。

 

急な事態って何？

例えば、ＳＭＡＰが解散決定！　ってニュースが流れた時です。

まだ耳新しいと思いますが、この時はＳＭＡＰ関連のＤＶＤやＣＤが一気に売れて、価格が跳ね上がりました。

ＦＢＡ発送は、アマゾンへまず納品するため、商品がアマゾン商品として反映されるまで数日を必要とします。

そのタイムラグが問題になる場合があるのです。

せどりの業界が飽和していないとは言っても、ライバルはやはり大勢います。当たり前です。

その中でなんとか勝ち抜いて行かなければなりません。

世の中を相手に商売しているのです。甘くはありません。

こういう急な事態では、敢えて自己出品で商品を出品して、ささっと売るのです。

忙しくて大変ですよ？　１日で１０個とか自分で発送したりしますから。

でも、ちょっとワクワクして楽しいですよ。

なぜって、全国の人がその商品を欲しいとアマゾンに殺到している状況ですから。

上手な価格で出品すれば、文字通り、飛ぶように注文が入ります。

でも、数日で沈静化します。　日本人の冷め易い体質のせいかもですね（笑）。

ですので、そういうタイミングを逃さないようにするのも一つの方法ってことです。

 

出品した商品がずうっと売れない場合は？

 

まずは考えられる理由を模索しましょう。

１．自分よりも安いライバルが多い

２．そもそもあまり売れていない商品である

３．付属品が欠品していたり、キズが多いのに高値で出品している

などなど色々考えられると思います。

購入者は、

１．できるだけ綺麗な商品を

２．できるだけ安く

買いたいのです。当たり前ですよね？

そういった購入者目線で考えて出品することが大事です。